「母の日」は、日本やアメリカでは、毎年5月の第2日曜日がその日にあてられています。
母の日が近づくと各メディアやショップがこぞって母の日のためのプレゼントの宣伝を繰り広げるのも、今では毎年のお馴染みの光景になりました。
母の日はこのように、現代ではすっかり各企業のお金儲けの口実になってしまった感もありますが、本来は母親に感謝の意を表すための日。そして前述のように、母の日のプレゼントの品を多くのメディアやショップが提案しているわけですから、これを利用しない手はありません。もちろん、お母さんへの感謝の気持ちは、到底金額やモノで量れるものではありませんが、それでも普段お世話になっているお母さんに何かしてあげたいと思うのは、人間としてとても自然な感情。母の日には、お母さんに何かプレゼントをしてあげるのもいいでしょう。
母の日には、お母さんにできるだけ感謝の気持ちが伝わるような「何か」をしたいもの。
母の日には何かをプレゼントするもよし、どこかに連れていってあげるもよし、食事に招待するもよし……とにかく、普段はしないような、何か特別なことをしてあげると、感謝の気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。
とはいえ、まだ自分で収入を得ていない学生さんなどは、「お母さんに何かしてあげたいけど、お金がないから何もしてあげられないよ」「母の日のお祝いは、社会人になってから」などと考えているかもしれませんね。でも、母の日に思いを伝えるためには、何もたくさんお金を使えばいいというものではありません。
お金がなくても喜ばれることの一つが、母の日に贈るメッセージ。そこで母の日にはグリーティングカードを贈ってみてはいかがでしょう。
グリーティングカードは、紙でもいいし、インターネットのグリーティングカードサービスでもいいでしょう。年に一度の母の日。普段は言えないような照れくさい感謝の言葉も、グリーティングカードなら素直に言えるでしょうし、カードをもらったお母さんも感激すること間違いなしです!
母の日に相当するものは、結構世界中で行われているようで、その起源もさまざま。古今東西、自分を産んでくれた母親というものは尊いものだという価値観は変わらないようです。それゆえ、世界中の母の日の由来を、一つの国・一つの出来事に求めるのはナンセンスというものでしょう。
日本で行われている母の日は、アメリカの母の日の影響を受けたものです。ここでアメリカの母の日の由来についてご紹介しましょう。このアメリカの母の日の由来は、歴史がそれほど古くないせいもあって、案外はっきりしています。
アメリカの母の日の由来は、20世紀初頭にさかのぼります。もっともアメリカでは、これ以前にも母の日に相当するものはあったものの、一部の人たちの間でのものでしかなく、国民の間に普及していたわけではありませんでした。
母の日の起源となったのは、1907年5月、教会で行われたアン・ジャービスという女性を偲ぶ記念会での出来事でした。この日アン・ジャービスの娘のアンナは、母への感謝の気持ちとして、霊前にたくさんの白いカーネーションをたむけたのです。ちなみに白いカーネーションの花言葉は「亡き母を偲ぶ」。
このアンナの行為は、参列者に大きな感動を与えました。そこで翌年、同教会にてアンナに倣って最初の「母の日」が祝われたわけですが、アンナはそこで参加者全員に、母が生前好んでいた赤いカーネーションを渡したのです。ここで赤いカーネーションが母の日のシンボルとなり、母の日が全米に広まってゆくことになりました。
以上がアメリカにおける母の日の由来です。この母の日は1914年にははやくもアメリカの祝日となり、日にちも5月の第2日曜日と定まったのでした。
母の日の由来、日本においては、アメリカの習慣を受け入れるかたちで展開されています。
日本における母の日の由来は、大正時代にまでさかのぼります。実は明治末期ごろには既に母の日に相当する行事が存在していたとも言われていますが、本格的に全国に広まり始めたのはこの頃からのようです。
大正時代に始まったこの母の日は、当時の青山学院の教授・アレクサンダー女史によって紹介されたものでした。その後キリスト教関係の団体が中心になって、母の日は日本中に広められてゆきます。
昭和に入ると、3月6日の皇后誕生日が母の日にあてられるようになります。さらに1937年(昭和12年)には、森永製菓が母の日の告知を行ったことも、母の日の由来において大きな役割を果たしました。この告知によって、母の日の知名度は一挙に上がることこなります。
戦後1949年ごろ、やはり本家アメリカの影響が強くなった時代になると、母の日もそれまでの皇后誕生日から5月の第2日曜日に変わります。この戦後のスタイルが、現代まで続く母の日の由来というわけです。
カーネーションは、今やすっかり母の日の花の定番として定着しました。アメリカでの母の日の由来が、アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母親に白いカーネーションをたむけたという出来事だということですから、アメリカ文化の影響の強い日本でも母の日にカーネーションが贈られるのも自然な流れと言えるでしょう。
母の日に贈るカーネーションは、アメリカの例に倣い、基本的には、お母さんがご存命の方は赤のカーネーション、既に亡くなっているという方は白いカーネーション。
とはいえ、現代ではほかの色のカーネーションも母の日に贈られています。ただ、問題は白いカーネーションの扱い。白いカーネーションは美しい花です。ですから「白をもらっても別に気にしない」というお母さん方も多いかもしれません。しかし人によっては「縁起が悪い」と気にするでしょうし、特に義母にあたる方に贈った場合は「この子は私に死んでほしいと思っている」などと邪推されることも考えられます。花言葉もずばり「亡き母を偲ぶ」――こうしたことを考えると、生きている方に白いカーネーションを贈るのは避けたほうが無難でしょう。
カーネーションは母の日のプレゼントの定番ですが、いろいろな色があるので、どの色を選んでいいのか迷ってしまいますね。
お母さんがご存命の方の場合は、カーネーションの色は、特に赤でなくても、白以外であれば何でもいいようです(白は一般的にお母さんが故人である場合に贈る)。花言葉を吟味しながらカーネーションを選ぶといいでしょう。また、単色ではなく、複数の色のカーネーションの花束や鉢植えというのも華やかで喜ばれるものです。
以下にカーネーションの色別の花言葉を示しますので、お好みのものをお選びください。ただし黄色に関しては、花言葉の意味が微妙かもしれませんね。
赤:「母への愛」「情熱」「真実の愛」「愛情」
濃赤:「欲望」「私の心に悲しみを」
白:「尊敬」「純潔の愛」「亡き母を偲ぶ」「わたしの愛情は生きている」
ピンク:「感動」「感謝」「熱愛の告白」「美しい仕草」
黄色:「美」「軽蔑・侮蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
紫:「誇り」「気品」
また近年では、かつては存在しなかった青いカーネーションも開発・発売され始めました。このカーネーションは、まだまだ流通量が少ないので、手に入りにくい状況ではありますが、花言葉が「永遠の幸福」であるということも相まって、価値のわかる人にプレゼントしたら喜ばれるものではあります。
バラやガーべラは、これまでのカーネーションのように、母の日に贈ると喜ばれる花の代表格となりつつあります。
バラやガーべラをもらって喜ぶ女性は多いものです。バラとガーべラ、どちらも花の中でも特に華やかなものですね。よって、お母さんがカーネーションよりもバラやガーべラがお好みなら、母の日もストレートにバラやガーべラをプレゼントするといいでしょう。
バラやガーべラ、近年では母の日の花という認知が徐々になされてきているようで、母の日に特にバラやガーべラを売り出すショップも増えてきているもよう。バラやガーべラを取り巻くこうした条件を考えると、そのうちバラやガーべラがカーネーションを食ってしまうときも来るかもしれませんね。
バラやガーべラも、近年では母の日のプレゼントの定番となりつつあります。
バラもガーべラも、ショップによって売っている種類や質も大分違ってきます。しかしせっかくの母の日、どうせなら良いバラやガーべラを選びたいですね。
バラやガーべラに限らず、切花は鮮度が命。お花屋さんでは、まずは元気のよさそうでキズがないものを選びましょう。ほかには、以下のような点を目安に選ぶといいでしょう。
・花びらは肉厚で、先まで透けておらずに色がはっきりしているもの。
・額は先までピンと張っていて、色が鮮やかでキレイなもの。
・葉や茎はツヤがあって青々しているもの。
バラの場合は、長く楽しみたかったら、つぼみのものを混ぜて買うというのも手です。しかしガーベラは、切花にするとつぼみが開かなくなるので、既に開いているものを選んで買うようにしましょう。
プリザーブドフラワー(preserved flower)とは、長期保存できるように加工された生花のことです。
プリザーブドフラワーが登場する以前から、人は花の美しさを長期間楽しむためにさまざまな工夫をしてきました。ドライフラワーや押し花、アートフラワーなどはよく知られていますが、いずれも本物の花の美しさには到底及ばないものでした。しかしプリザーブドフラワーの登場によって、長い間みずみずしい花を愛でることができるようになったのです。
プリザーブドフラワーの製法の大まかな流れとしては、
(1)切花を有機溶剤で脱水、脱色。
(2)有機物と色素を切花に吸い上げさせてみずみずしく着色。
といった具合です。プリザーブドフラワー制作において使われる薬剤はメーカーによって若干違いがあるようです。
プリザーブドフラワーは家庭で作ることもできます。保存状態さえよければ、数年〜10年ほども長持ちすることもあり、母の日をはじめとするさまざまな場面でのプレゼントとしても人気があります。
プリザーブドフラワーは、母の日のプレゼントとして人気のあるものの一つです。
プリザーブドフラワーは、切花のみずみずしさと、アートフラワー(造花)の変わらない美しさを兼ね備えた、まさに魔法の花。プリザーブドフラワーは、既に作ったものを購入してもいいですし、自分で手作りするのも楽しいものです。
母の日のプレゼントとしてのプリザーブドフラワーは、定番のカーネーションをはじめ、近年人気のバラやガーベラなどがいいでしょう。もちろん、それ以外にも、特にお母さんがお好きな花があるなら、それをプリザーブドフラワーにしたものをプレゼントするといいですね。
プリザーブドフラワーは、長持ちするとはいえ、保存のための条件というものがあります。プリザーブドフラワーをお母さんに長い間楽しんでもらうために、プレゼントする際は、その保存方法をきちんと伝えておくといいでしょう。
母の日の花のプレゼントの定番は、やっぱりカーネーション。とはいえ、特に鉢植えの場合は、毎年カーネーションというわけにもいきませんよね。
そこで今年の母の日は、カーネーション以外の花をプレゼントしてみませんか?
母の日のカーネーション以外の花のプレゼントの代表例として挙げられるのは、バラとガーベラ。いずれも母の日以外でも人気の高い花です。花が好きな方なら、どなたでも喜んでいただけることでしょう。
生花とはちょっと違いますが、プリザーブドフラワーも、近年注目されている母の日のプレゼントの一つ。このプリザーブドフラワーは、元々は生花を加工したものですが、長期間(数年間)みずみずしさを保つ上に、現実にはない色を付けたものも売られています。また、自分でプリザーブドフラワーを手作りしてプレゼントすることも可能。
花にも様々な種類があります。母の日には、毎年違う花をプレゼントするのも、お母さんの楽しみが増えていいものかもしれませんよ。
母の日のプレゼント、結構悩む人は多いようです。
「日ごろお世話になっているお母さんに、母の日に何かプレゼントしたい」という気持ちは、人間として自然な感情ではありますが、いざ何かプレゼントなどをするとなると、「どう選んでいいのかわからない」「案外照れくさい」という人も少なくないかもしれませんね。
とはいえ、やっぱり大切なお母さんですし、母の日は年に一度のことですから、心を込めてお母さんが喜ぶプレゼントを選んでみませんか? お母さんが喜ぶ顔を見るのは、あなたにとっても結構嬉しいものですよ。
母の日のプレゼントは、できればお母さんが日ごろ欲しがっているものを選ぶといいでしょう。お母さんとは長い付き合い。お母さんがはっきり欲しいものを言わなくても、どんなものをプレゼントすれば喜ぶのか、だいたい見当が付くのではないでしょうか?
それでも「何をあげたらいいのかわからないよ」という方は、母の日のプレゼントとして、旅行券や商品券、映画やお芝居のチケット、食事券などはいかがでしょう? あるいはお料理が得意な方なら、手作りのごちそうを振舞うのもいいかもしれませんね。
母の日のプレゼントとしては、お母さんに喜ばれるイベントに連れて行ってあげるというのも一つの手でしょう。
「母の日に喜ばれるイベント」を選ぶ際は、事前にお母さんの嗜好をちゃんと掴んでおいたり、お母さんにどんなイベントに行きたいか聞いておくと、確実にお母さんに喜んでいただくことができるでしょう。
しかし……たしかに母の日には、お母さん向けのイベントもあちこちで行われるでしょうが、自分のお母さんに喜ばれるイベントというものが、母の日に合わせて行われるとも限りません。その場合は、母の日にそのイベントのチケットをプレゼントするというのもいいでしょう。あるいは、まだそのイベントのチケットが取れないようなら、たとえば花束とともにカードを贈り「今度○○のイベントに連れていってあげる」ということを伝えると、母の日とイベント当日、二重に喜ばれるプレゼントになることでしょう。
母の日が近づくと、全国のお母さん方に喜ばれるイベントの告知もあちこちで行われます。
とはいえ、「お母さん」といっても、お家によって年齢もまちまちでしょうし、いろいろな方がいらっしゃいます。一言で「母の日に喜ばれるイベント」と言っても、どのイベントでもいいというわけではないでしょう。以下、「母の日に喜ばれるイベント」の例をいくつか挙げてみますので、あなたのお母さんに喜ばれるようなイベントを検討してみてください。
・音楽コンサート
・演劇などの公演
・花や工芸品、美術品などの展示会や展覧会
・アロマテラピーや手芸などのワークショップ
・お祭りやスポーツなどのアウトドアイベント
・バイキングやバーベキューなど、フード系イベント
また、ホームパーティーや旅行など、一家オリジナルのイベントを企画するのも一つの手。こうした家だけのイベントは、本当の意味で「母の日に喜ばれるイベント」となることでしょう。
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